新型コロナウイルス感染予防対策の一環として
令和2年3月12日から当院ではしばらくネブライザー治療をお休みいたします。
ネブライザー治療は耳鼻咽喉科の大変有用な治療のひとつですが、院内感染予防対策のためご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
ネブライザー治療について(令和2年3月時点)
花粉症に対する注射薬(ゾレア)について
花粉症に対する注射薬(ゾレア)の対象となる方にはいくつか条件があります。
- スギ花粉によるアレルギー性鼻炎の確定診断がなされている。
- 12歳以上で、体重と血液中の総IgE濃度が基準を満たす。
- スギ花粉抗原に対する血清特異的IgEがクラス3以上。
- 従来の治療(内服薬や点鼻ステロイド等)で1週間以上コントロール不十分である。
自己負担額や高額医療の適応の有無についてはご本人に健康保険加入先に確認をしていただきます。
当院では確実に注射治療を受けてくださると決められてから納入と投与をさせてください。よろしくお願いいたします。
2020年花粉症
2020年インフルエンザB型感染
2020年の記事です 年末年始にインフルエンザA型にかかられた方が多かったようですが、その後もインフルエンザの方は散見されます。また先週からは当院でも検査でインフルエンザB型がおられました。比較的暖かい日が続きますが、手洗いうがいを引き続きよろしくお願いいたします。
※インフルエンザの検査は発熱から6時間以上経ってから行うと正確に判定できます。
2020年春の花粉症 その2
2020年の春の花粉症
2019年インフルエンザウイルス感染症
インフルエンザウイルスに感染された患者さんがチラホラみられます。無理をして学校や職場へ行かれたり、休んでもショッピングセンターでウロウロすると他の方にうつってしまいます。調子が悪い時はできるだけ自宅安静にしていてください。
健康な方は手洗いうがいの励行をひきつづきお願いいたします。
開院して2年が経ちました。
地域の皆様にも認知され診察券番号も5000を超えました。
かかりつけ医として気軽に地域の皆さんに利用してもらえるように、
これからも鋭意努力してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
良性発作性頭位めまい症
診療所で多くみられる病気の一つです。テレビでも紹介され、よく知られるようになってきました。この病気は内耳(耳の穴より 鼓膜より 中耳より さらに奥の骨で囲まれた部分)の中にある耳石という細かい石が、本来ある場所から剥がれて別の場所に紛れ込むことでおこるといわれています。紛れ込む場所によって様々なめまいのパターンがあります。治療方法でエプリー法が有名ですが、これは最も多くみられるパターンには有効ですが、他の方には治療中にしんどいだけであまり効果がないかもしれません。
自宅でエプリー法をすすめられたが改善されない方は、耳石が別の場所にまぎれこんでいるかもしれません。医療機関であらためてご相談されてはいかがでしょうか。