補聴器・耳鳴り外来について
来院の際は、できればご本人とご家族で来院してください。
ご本人に合った補聴器を使用していただくために、専門のスタッフと共に1回に30分程度かけて丁寧に調整を行います。
1回目の診察は通常の外来で聴力検査を行います。
2回目の診察は木曜午前の外来で補聴器・耳鳴り治療器の調整をして貸し出しをします。
3回目以降も木曜日の午前中に来院していただき、こまめに3か月程度かけて調整を行います。ご本人の希望を優先しますが、まず耳かけ型をおすすめします。
医療費控除を受けるためには、以下の手順が必要となります。
ご本人に合った補聴器を使用していただくために、専門のスタッフと共に1回に30分程度かけて丁寧に調整を行います。
1回目の診察は通常の外来で聴力検査を行います。
2回目の診察は木曜午前の外来で補聴器・耳鳴り治療器の調整をして貸し出しをします。
3回目以降も木曜日の午前中に来院していただき、こまめに3か月程度かけて調整を行います。ご本人の希望を優先しますが、まず耳かけ型をおすすめします。
-
補聴器について補聴器の使用をかっこ悪いと感じる方もおられますが、『聞こえにくさ』がすすむと『判断力の低下』、『認知症』や『うつ病』になりやすいとの報告もあります。早めに補聴器を使用して、ご家族や友人と快適な生活をおくりましょう。
補聴器を使用すると最初はうるさく感じることもありますが、3ヶ月程度かけて丁寧な調整を行いご本人にあった補聴器にしていきます。
補聴器は医療費控除の対象です
平成30年度から、補聴器購入に際し医療費控除が受けられるようになりました。医療費控除を受けるためには、以下の手順が必要となります。
- 補聴器相談医を受診し、問診・検査を受けます。
- 補聴器相談医に「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」へ必要事項を記入していただき、受け取ります。
- 補聴器販売店へ「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」を提出し、補聴器の試用を行った上で補聴器を購入します。
※当院では木曜日の補聴器外来で手続きいたします - 「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」の写しと補聴器の領収書を受け取り、当該年度の確定申告における医療費控除対象として申請し、保存してもらいます。
また、税務署からの求めがあった場合は写しと領収書を提出してください。
-
耳鳴りについて長く薬を飲んで通院しているのに耳鳴りが良くならない方をこれまでも沢山みてきました。
そのような患者さんには薬を出すだけでなく、お話をしっかりと聞いてから
①睡眠時間や食事などの生活の改善指導
②薬の調整
③聞こえの程度によって『補聴器』『耳鳴り治療器』を使用
④症状に応じて他の科の先生への紹介
などを行い、耳鳴りの軽減を目指します。