耳鼻科用CT検査装置について
-
耳鼻咽喉科用頭部X線CT装置を導入いたしました。
こんなときにCT検査をします
-
-
副鼻腔CT
- 特殊な副鼻腔の病気を疑う場合
- 副鼻腔の腫瘍を疑う場合 など
顎/顔面骨CT- 外傷による骨折が疑わしい場合
- 歯が原因の病変を疑う場合 など
中耳/内耳CT- 真珠腫性中耳炎を疑う場合
- 中耳や内耳の奇形を疑う場合
- 進行性の難聴がある場合
- 原因不明の伝音難聴 など
唾液腺CT- 触診やエコーでわかりづらい結石を疑う場合 など
コーンビームCTのメリット

画像クリックで拡大
安全性が高い
一般的なヘリカルCTと比べて被爆線量が5~20分の1程度なので、身体への負担を心配される方にも安心して検査していただけます。
短時間のX線照射による、歪みの少ない繊細な画像を断面で観察することができます。
短時間のX線照射による、歪みの少ない繊細な画像を断面で観察することができます。
詳細な情報取得が可能
耳鼻咽喉科用CTは準備までの時間を含めても約5分程度(実撮影時間は30秒)。単純レントゲンに比べ、詳細な情報が得られ正確な診断につながります。
コーンビームの特徴
3D画像撮影で精度の高い診断
3D立体で0.05mmのスライスといった精度の高い画像診断が可能です。
通常のCT※と比べて放射線被曝量が非常に少ない
胸のレントゲン2枚分程度の被曝で、大きな病院のCTと比べて被曝量は5~20分の1程度です。
※通常のCT…ファンビームCT、ヘリカルCT
※妊娠中の方はCT検査を行うことができませんので、他の診察方法をご案内させていただきます。
※通常のCT…ファンビームCT、ヘリカルCT
※妊娠中の方はCT検査を行うことができませんので、他の診察方法をご案内させていただきます。
撮影時間は一部位30秒
位置合わせ等の準備の時間を入れても5分程度の検査時間です。
安価な撮影費用
CT撮影にかかる料金は、ヘリカルCTが約4,500~4,000円に対して、コーンビームCTは約3,400円(3割負担)です。