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はなの治療

アレルギー性鼻炎の治療

 

 スギ花粉のイラスト

 今年の花粉の飛散量は岡山では昨年より少なめのようです。当院外来で、ここ最近は「症状がでてからの治療で十分」とお伝えしてきましたが、最近の報告では症状が出る前にある程度薬を使うことで、体の中の花粉の受け皿の量を減らしておくことができるとして初期治療の有用性が見直されています。また新しい情報がありましたら適宜「おしらせ」でお伝えしていきます。

 ※お知らせは1週間に1回更新予定です。

 

Bスポット治療その2 「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」

頭痛の猫のイラスト
堀田修先生著「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」の巻末に当院も紹介されています。ご興味がある方は一度目を通してみてください。Bスポット治療については、ご希望があれば通常の外来で行いますが、万病に効果があるわけではありません。他に治療を優先すべき病気がある場合はそちらの治療をまず受けるようにお話をする時もあります。

Bスポット治療の概要については、以下のぺージでも説明しております。
よろしければご覧ください。

Bスポット治療について

※お知らせは1週間に1回更新予定です。

ちくのう その2 「はなうがい」

鼻づまりのイラスト(女性)

ちくのう(慢性副鼻腔炎)やアレルギー性鼻炎に対して、薬局で器材を購入して『はなうがい』をして下さる方がおられます。自宅でできる非常に良い治療なのですが、器材の乾燥や消毒が不十分だと余計に鼻の状態が悪くなることもあります。それぞれの器材に応じてミルトンなどの消毒薬を使用すると、それだけで症状が改善する方もおられます。あまり調子が良くならない方は一度取り扱い方法を確認してみてくださいね。

※お知らせは1週間に1回更新予定です。

睡眠時無呼吸 その5 「飲酒 2」

酔っ払ったブタのイラスト

酒は百薬の長、呑みニュケーションなどといわれていた時代もあったようですが、最近は様変わりしてWHOでも飲酒は全く健康に利がないといわれています。

過度の飲酒は脳血管障害、心疾患、糖尿病、癌などの要因になります。アルコール依存症が進めば、うつ病、飲酒運転による交通事故、家庭内暴力など喫煙の比にならない害を皆さんの生活にもたらします。お酒をたしなまれる方は適度な量で楽しく過ごしてください。

(飲酒で悪くなる舌癌、咽頭がん、胃食道逆流症、睡眠時無呼吸を耳鼻咽喉科の医師は扱うのですが、「耳鼻科医が雑誌やインターネットで喜々としてお酒の銘柄を紹介しているのを見ると、呼吸器内科の医師がタバコのおすすめの銘柄を公言しているような違和感を覚える。」と友人から最近言われました。)

※おしらせは1週間に1回程度更新予定です。

睡眠時無呼吸 その4 「お酒」

合コンのイラスト「ビールで乾杯」
暑くなって、お好きな方はビールを飲まれる機会がこれから増えるかもしれません。

このお酒は肝臓以外の他の場所にも負担がかかります。耳鼻咽喉科の範囲ですと鼻の粘膜がはれたり、舌の筋肉の緊張が低下します。そのため睡眠時無呼吸の方は、寝る前にお酒を飲まれると眠っている間に鼻で呼吸がしにくくなったり、舌がノドに落ちこんでイビキが大きくなって無呼吸がひどくなります。またお酒には覚醒作用があるため、寝酒は眠りが浅くなって睡眠の質がおちてしまいます。日常的にイビキが大きい方はお酒の飲み方をみなおすことで睡眠の改善がみられるかもしれません。

 ※おしらせは1週間に1回程度更新予定です。

 

アレルギー性鼻炎 その7 「当院での診療内容」

 

舌下免疫療法のイラスト

ホームページをすこしずつ変更しています。

これまでに「お知らせ」でアレルギー性鼻炎について書いたものを「診察内容」にまとめております。アレルギー性鼻炎の症状がおちついたこの時期から夏場は免疫治療を開始するのに適した時期です。症状がないと受診しようと思いにくいのですが、来年以降で花粉症を含めたアレルギー性鼻炎の症状を軽くしたい方は免疫治療について検討して医療機関を受診してみてください。

※お知らせは1週間に1回更新予定です。

中耳炎 その2 痛くない中耳炎

 

鼻水を垂らしている人のイラスト

小さなお子さんは耳管(耳と鼻をつなぐ管)が大人に比べて発達していません。

そのため鼻の具合が悪くなると耳の空気のいれかえが十分にできないため、痛くない中耳炎である『滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)』になりやすいようです。

鼻の具合がわるくて、耳をよく触ったり聞き返しが多いお子さんは一度耳鼻咽喉科へ連れて行ってあげてください。

※おしらせは1週間に1回更新予定です。

 

睡眠時無呼吸症候群 その2 治療

CPAPマスクのイラスト

「睡眠時無呼吸症候群」と診断された方への治療はおおまかに生活指導(食事制限、運動)、機械の装着、手術などがあります。

 いずれの治療でも、わずらわしさを感じる方がおられますが適切な治療をうけることで今後おこりうる高血圧や不整脈、それらに伴う脳や心臓の病気の可能性をへらすことができます。

 診断はうけたけど治療を放置している方がおられましたら面倒かもしれませんが、もう一度医療機関を受診されてはいかがでしょうか。

 倉敷には川崎医科大学耳鼻咽喉科に睡眠時無呼吸症候群では全国的に有名な原浩貴先生がおられますので、必要な方はこちらへ紹介しております。

※お知らせは1週間に1回更新予定です。

アレルギー性鼻炎 その7 「鼻にするスプレー」

点鼻薬を使う人のイラスト

花粉症の方はこの時期しんどいですね。

飲み薬だけではコントロールがつかない方には点鼻薬といって鼻にするスプレーを追加しています。

点鼻薬は液状のものが主流ですが、粉状のものも当院では取り扱っています。液だれがなく、刺激が少ないとして液状がダメだった方にも比較的好評です。

もう少し花粉症の症状がなんとかならないかと考えられている方は、いつもの薬を処方してもらうときに一度相談されてみてはいかがでしょうか。

※お知らせは1週間に1回更新予定です

 

アレルギー性鼻炎 その6  「内服薬」

薬のイラスト「錠剤・セット」

この時期は花粉症の方はしんどいですね。

ここ23年で花粉症に対する飲み薬は眠気が少なくても比較的しっかり効果があるものが増えてきていますよ。

 数年前に医療機関で処方された薬や市販の薬をのんでみたけれど、眠気が強かったりあまり効果がなくて満足されてない方は久しぶりに一度お近くの医療機関を受診してご相談されてはいかがでしょうか。

 ※お知らせは1週間に1回更新する予定です。

 



上へ行くセミ~♪