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新型コロナウイルス感染予防対策 嗅覚低下と味覚低下(2020年4月時点)

いろいろなマスクの装着方法のイラスト(男性)

当院では新型コロナウイルス感染の検査、診断、治療は行っておりません。

新型コロナウイルス感染で、他の症状がなくても「におい」や「味」の異常を自覚することがあります。現時点では多くの施設で発熱や肺炎のない軽症の方は、PCR検査を受けられません。

①「におい」や「あじ」の異常を感じてから2週間は、できるだけ不要不急の外出を控えてください。マスクをして対話してください。手洗いをしてください。医療機関の受診はひかえて毎日体温を測ってください。

②37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や、咳、息苦しさ、だるさあれば「帰国者・接触者相談センター」へご相談下さい。

③「におい」や「あじ」の異常は、発熱や咳等の症状がなく、2週間以上経過しても改善なければ医療機関へお問い合わせください。

尚、当院では現在嗅覚障害の診断を行うための基準嗅覚検査や静脈嗅覚検査を行っておりません。また味覚障害に対する電気味覚検査は行っておりません。

当院における新型コロナウイルス感染症に関する対策とお願い

2023年5月8日 追記
本日以降、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行されますが、当院では咳・鼻水・のどの痛みなどの風邪症状がある患者さんへのマスク着用をおねがいしております。

2023年2月24日 追記
厚生労働省より3月13日以降のマスク着用についてのアナウンスがありましたが、
当院では他の患者さんへの感染防止のため、引き続きマスク着用をお願いいたします。


当院では新型コロナウイルス感染症の方の
診察を行っておりません

かぜ症状が4日目以降でも続き、熱や呼吸苦の症状が引かず悪化傾向の方は、下記を参考に必要に応じて岡山県の「新型コロナウイルス受診相談センター」への連絡をご検討下さい。

1. 大人の方が新型コロナウイルス受診相談センターへ相談する目安

  • 息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある場合
  • 年配の方、または糖尿病や心不全、慢性の呼吸器の持病をお持ちの方で、軽い風邪症状のある方
  • 上記以外で4日以上の軽いかぜ症状が続く方
  • かぜ症状のある妊婦の方

2. 大人の方が新型コロナウイルス受診相談センターへ相談、受診の前に心がけること

  • 発熱等のかぜ症状があるときは学校や会社を休み、外出を控え、毎日体温を測定して記録してください
  • 複数の医療機関を受診しないようにしてください(複数受診で感染が拡大した例があるようです)

3. においや味が感じにくい方、軽度~重度のかぜ症状のある方

味やにおいが感じにくくなった方は、職場や学校と相談の上、自宅で2週間療養してください。

成人の軽いかぜ症状(微熱、咳、咽頭通)の方はなるべく自宅で療養してください。
ただし食事が通らないほど喉が痛い方・痛みに伴い急激に息苦しくなる方は、扁桃炎等に関連した病気も疑われるので、速やかに受診してください。

4. かかりつけ医の受診を勧められた方

かぜ症状のある成人の方で、当院での受診を希望される方は、なるべく
月曜日・火曜日・金曜日の12時~12時30分での受診をお願いいたします。
可能であればお車で来院して、問診記載や待合は車内で行っていただきますようお願いいたします。

また、当院の受診を希望される際に下記の症状や行動歴のある方は、受診前に一度電話でご連絡下さい。
  • 37.5度以上の発熱のある方
  • 2週間以内に岡山県外へ出られた方、岡山県外から来られた方、もしくはそのような方と濃厚接触歴のある方

かぜ症状の無い方は、上記時間を避けての受診をお願いいたします。

なお、当院では院内感染を防ぐために以下の対策を行っております。

倉敷 取組宣言

皆様のご理解・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

花粉症に対する注射薬(ゾレア)について

花粉と戦う人のイラスト
花粉症に対する注射薬(ゾレア)の対象となる方にはいくつか条件があります。

  1. スギ花粉によるアレルギー性鼻炎の確定診断がなされている。
  2. 12歳以上で、体重と血液中の総IgE濃度が基準を満たす。
  3. スギ花粉抗原に対する血清特異的IgEがクラス3以上。
  4. 従来の治療(内服薬や点鼻ステロイド等)で1週間以上コントロール不十分である。
以上を含め通常の診察と説明をしたうえで投与を検討しますが、非常に高価(3割負担で薬剤のみで1か月7千円~10万円程度)な薬剤です。

自己負担額や高額医療の適応の有無についてはご本人に健康保険加入先に確認をしていただきます。

当院では確実に注射治療を受けてくださると決められてから納入と投与をさせてください。よろしくお願いいたします。

2020年花粉症

スギ花粉のイラスト

今年の花粉は例年より数は飛ばないとの予測でしたが、例年よりだいぶ早く花粉がとびはじめています。症状が出る前から服用を開始された方が本格的な花粉シーズンの症状がおさえられるのと、鼻閉に対する薬は効果がでるまで時間を要するようです。

毎年症状がある方は医療機関の受診をご検討下さい。

 

2020年インフルエンザB型感染

2020年の記事です 年末年始にインフルエンザA型にかかられた方が多かったようですが、その後もインフルエンザの方は散見されます。また先週からは当院でも検査でインフルエンザB型がおられました。比較的暖かい日が続きますが、手洗いうがいを引き続きよろしくお願いいたします。

 

※インフルエンザの検査は発熱から6時間以上経ってから行うと正確に判定できます。

 

2020年の春の花粉症

眼と鼻をこすっている人のイラスト(花粉症)
今年の花粉は例年より少ない予想で、皆さんの症状が楽になることが期待されます。

ただ、毎年症状が強い方は花粉の本格飛散が始まる前に、210日ごろから薬を使っていただくとよいようです。

花粉が飛び始めると布団もしばらく干せなくなりますので天気の良い日に干しておいてくださいね。

 

2019年インフルエンザウイルス感染症

病気で頭を冷やしている人のイラスト
インフルエンザウイルスに感染された患者さんがチラホラみられます。無理をして学校や職場へ行かれたり、休んでもショッピングセンターでウロウロすると他の方にうつってしまいます。調子が悪い時はできるだけ自宅安静にしていてください。

健康な方は手洗いうがいの励行をひきつづきお願いいたします。

 

開院して2年が経ちました。

耳鼻科検診のイラスト(学校の健康診断・男の子)
地域の皆様にも認知され診察券番号も5000を超えました。

かかりつけ医として気軽に地域の皆さんに利用してもらえるように、

これからも鋭意努力してまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

良性発作性頭位めまい症

めまいを起こしている人のイラスト
診療所で多くみられる病気の一つです。テレビでも紹介され、よく知られるようになってきました。この病気は内耳(耳の穴より 鼓膜より 中耳より さらに奥の骨で囲まれた部分)の中にある耳石という細かい石が、本来ある場所から剥がれて別の場所に紛れ込むことでおこるといわれています。紛れ込む場所によって様々なめまいのパターンがあります。治療方法でエプリー法が有名ですが、これは最も多くみられるパターンには有効ですが、他の方には治療中にしんどいだけであまり効果がないかもしれません。

自宅でエプリー法をすすめられたが改善されない方は、耳石が別の場所にまぎれこんでいるかもしれません。医療機関であらためてご相談されてはいかがでしょうか。

 



上へ行くセミ~♪