2020年インフルエンザワクチン接種について
インフルエンザワクチンについて今年は積極的な接種をすすめられています。
厚生労働省からは10月1 日から65歳以上の方、10月26日以降はその他の方が接種をうけるように勧められています。
また岡山県からは、小学6年生までのお子さんは公費での接種(自己負担無料)対象となる見込みのようです。
当院では納入予定数量が決まり次第、接種の予約方法や日程についてホームページ及び院内で告知を開始する予定です。
上気道炎の休業日数(2023年12月更新)
県外への移動や夜の会食がなくても体調を崩されて、風邪症状をきたす方もおられると思います。
新型コロナの検査を受けられず、症状が落ち着いて受診された患者さんにどれくらい会社を休めばよいかと問い合わせを受けることがあります。(インフルエンザなら学校保健法に準じた目安をお伝えできるのですが。)
日本産業衛生学会及び日本渡航医学会からは以下のガイドラインがしめされています。
・発症後日(ないし診断確定日)を0日として7日を経過している。
・症状軽快後24時間が経過している。
A) 解熱剤を服用していない。
B) 咳・倦怠感・咽頭痛などの症状が軽快している。
これは必要最小限の療養期間で、発症から10日目位までは感染性が残っているとみなして対応すること。
(参考:職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド(第6版)P.19)
可能であれば事業主さんと相談されて上記の日数で仕事を休まれることを検討してください。また事業主さんは上記を社内ルール化しておくとよいかもしれません。
臨時休診のお知らせ(2020年7月6日時点)
7月6日月曜日から7月10日金曜日まで臨時休診いたします。皆様には大変ご不便をおかけします。
この期間に再診予定になられていた方はお手数ですが、他院への受診をお願いいたします。まことに申し訳ありません。
院内処方の袋について(2020年7月1日時点)
2020年7月1日から、全国でレジ袋の有料化が義務化され無償提供の禁止となります。ただし義務化の対象は小売店ですので、当院のように院内処方でお薬の処方をする場合は医療サービスの一環とみなされ、現状では有料化の対象外ですので、お渡しするお薬が多い場合は、引き続き、必要があれば、袋をお渡しできます。
海外では新型コロナウイルスの影響でマイバッグは不潔であるとして禁止になる国もあるようで、試行錯誤がつづきますね。
ダニの舌下免疫療法について(2020年6月)
新型コロナウイルス感染と扁桃炎
新型コロナウイルス感染では発熱、ノドの痛み、息苦しさをきたすことがありますが、アデノウイルスや溶連菌などによる扁桃炎(皆さんは扁桃腺炎といわれるかもしれません)でも同様の症状をきたします。ただ扁桃炎ではノドの痛みが食事や水の飲みこむと特に強く、息苦しさはノドがつかえるような圧迫感があります。
扁桃炎にかかっているにも関わらず、新型コロナウイルス感染を恐れ受診が遅れると扁桃炎が重症化して入院が必要になる場合もありますので、症状のある方は一度医療機関に電話連絡をしたのちに、扁桃炎が疑われるようであれば速やかに受診をするようにしてください。
令和2年度新型コロナウイルス感染流行の影響 お子さんのワクチン接種
新型コロナウイルス感染流行にともない、皆さんの生活に様々な影響がでています。
不要不急の外出は控えるべきですが、小さなお子さんのワクチン接種は是非受けていただくようにお願いいたします。ワクチン接種には様々な意見があることは承知しておりますが、例えばおたふくかぜのワクチン接種しないことで、おたふくかぜにかかって難聴が一生残るのは非常に嘆かわしいことです。小児科の先生と相談してスケジュール通りワクチン接種をうけてください。
また倉敷市の耳鼻咽喉科では1学期の学校検診はみあわせております。9月以降で行う予定ですが新型コロナウイルス感染流行状況によっては変更になる可能性もあります。
世界自閉症啓発デー 発達障害啓発週間
2020年は新型コロナウイルス感染が世界的に猛威をふるっており様々なイベントが中止になっておりますが、毎年4月2日から8日は発達障害啓発週間です。また4月2日は世界自閉症啓発デーです。青色のものを身に着けて少しの時間新型コロナウイルス感染とは違うことに目をむけてみませんか。
自閉症をはじめとする発達障害について知っていただくこと、理解していただくことは発達障害のある人だけでなく、だれもが幸せに暮らすことができる社会の実現につながるものと考えております(発達障害啓発週間 HPから引用)何事にも共通して言えることですが、できることを褒め、できるようになる方法を皆で考えていければ良いとおもっています。
特別支援学級や療育に行かれているお子さんやそのご家族も、今回の休校措置や外出自粛で大変おつかれのことと思います。無理をしすぎないように体調管理をして健やかにお過ごしください。
新型コロナウイルス感染予防対策 嗅覚低下と味覚低下(2020年4月時点)
当院では新型コロナウイルス感染の検査、診断、治療は行っておりません。
新型コロナウイルス感染で、他の症状がなくても「におい」や「味」の異常を自覚することがあります。現時点では多くの施設で発熱や肺炎のない軽症の方は、PCR検査を受けられません。
①「におい」や「あじ」の異常を感じてから2週間は、できるだけ不要不急の外出を控えてください。マスクをして対話してください。手洗いをしてください。医療機関の受診はひかえて毎日体温を測ってください。
②37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や、咳、息苦しさ、だるさあれば「帰国者・接触者相談センター」へご相談下さい。
③「におい」や「あじ」の異常は、発熱や咳等の症状がなく、2週間以上経過しても改善なければ医療機関へお問い合わせください。
尚、当院では現在嗅覚障害の診断を行うための基準嗅覚検査や静脈嗅覚検査を行っておりません。また味覚障害に対する電気味覚検査は行っておりません。