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はな血 その2 『鼻血とチョコレート』

2018/02/13

鼻血のイラスト

街中でチョコレートを見る機会がふえましたね。チョコレートを食べると鼻血がでるといわれますが、少なくとも医学論文では立証されていないようです。

これまでも諸説ありますが、おもに下記の二つがいわれています。。

  1. 日本に入ってきたときに『牛のちち』からできていると説明を受けたが、色味もあって『牛の』からできていると勘違いされ食べると血液が増えると考えられた。
  2. 栄養価は高いが、高価であったチョコレートを保護者が子供に沢山食べさせないようにするため。
チョコレートを食べて鼻血がでることはなさそうですが、なんでも食べすぎはよくありません。適度においしく食べてください。

※お知らせは1週間に1回更新予定です。

アレルギー性鼻炎 その5 『アレルゲン免疫療法』

2018/02/05
2018/02/21

舌下免疫療法のイラスト

『アレルゲン免疫療法』とはこれまでのようにアレルギー性鼻炎の症状を毎日の薬で抑え込むのではなく、アレルギーの自然経過を改善しうる治療であり、これまでの薬を減らせる可能性があります。

大人の方にはもちろんですが、この治療は特に成人前の方にお勧めしています。

その理由として

  1. いったんアレルギーのスイッチが入ると他の原因でもアレルギー症状がでる「アレルギーマーチ」といわれる状態になる可能性があること。
  2. 進学や就職前に3年間まとまった時間がとりやすいこと。
  3. 特に女のお子さんは後に妊娠や出産の可能性があり、その間は使えない薬が増えること
などです。

非常に良い治療ですが全ての患者さんに効果があるわけではなく、またいくつか注意点もあります。

当院では免疫治療に関するくわしい説明は(いまのところ)木曜日の午前中を中心にお話しして、6月から治療を開始する予定にしておりますが、さらに詳しい説明や初期治療はアレルギーの免疫治療に長けた川崎医科大学の兵行義先生に紹介することもあります。

ご興味のある方は一度医療機関を受診してみてください。

※お知らせは1週間に1回更新予定です。

2018年インフルエンザ その1 『迅速診断キット』

2018/01/29
2024/01/23

病気で頭を冷やしている人のイラスト
2018年インフルエンザが流行していますね。インフルエンザをその場で診断できる『迅速診断キット』を導入されている医療機関も一般的になってきました。

当院では発熱6時間以降から診断可能な迅速検査の機械を導入しています。

便利なのですが、発熱してからあまり早く受診されるとインフルエンザなのに検査では陰性になる可能性が高くなります。ご自身やご家族で判断がつきかねるようであればお気軽にお問い合わせください。

※お知らせは1週間に1回更新する見込みです。

慢性副鼻腔炎 その1 『ちくのう』

2018/01/16

鼻水を垂らしている人のイラスト

きたない鼻水が長く続き、頬(ほほ)や頭が痛くなるいわゆる「ちくのう」ですが、医学的には慢性副鼻腔炎といいます。ほとんどの方は薬の服用でよくなります。

以前にくらべ生活環境がよくなり薬の発達もあり手術が必要になる方は減っていますが、中には手術を受けてもらわないといけない方もおられます。

当院では「ちくのう」の手術が必要な方は主に倉敷紀念病院の森田倫正先生に紹介しています。耳や腫瘍の基礎研究から耳鼻咽喉科診療全般に精通した先生ですし、鼻の手術は4Kモニタを用いて非常に丁寧にしてくださりますよ。

 

睡眠時無呼吸症候群 その1 「寝ていると息がとまっている。」

2018/01/11
2021/02/19

 

睡眠時無呼吸症候群のイラスト
ご家族に「寝ていると息がとまっている」といわれたことはありませんか。また寝ていると隣で途中で数秒間息が止まっているご家族はおられませんか。

そんな方は「睡眠時無呼吸症候群」の可能性があります。

息がすこし止まっているだけだろう、といって放っておくと大人の方は血圧が上がったり不整脈がひそんでいるかもしれません。一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。

 一方お子さんの場合は成長ホルモンの分泌が減るなど様々な問題があるので早めに専門の先生に診てもらうことをお勧めしてしいます。

院内処方

2017/12/18

薬のイラスト「薬の紙袋」

たち耳鼻咽喉科では会計と同時にお薬をお渡しする院内処方をしています。

小さなお子さん連れや、足の不自由な方、天気の悪い日は診察の後に一度外にでるわずらわしさがないため比較的好評です。

当院に無い耳鼻咽喉科の薬をご希望される方は翌日以降で薬を取り寄せることが可能ですし、お急ぎの方は院外処方せんを発行します。

倉敷市では倉敷中央病院や川崎医科大学附属病院などの大きな病院でも院内処方ですよね。耳鼻咽喉科診療所では松原耳鼻咽喉科や堀耳鼻咽喉科医院も院内処方です。

 

アレルギー性鼻炎 その3 当院での診断方法

2017/12/04
2018/02/21

鼻づまりでボーっとしている人のイラスト(花粉症)

アレルギー性鼻炎の診断方法は様々ですが、血液検査だけでは診断しにくいようです。

当院でのアレルギー性鼻炎の診断はおおむね

  1. 患者さんの鼻症状があること
  2. 鼻の粘膜変化の程度
  3. 鼻水の中に好酸球(アレルギー性鼻炎があると出てくる細胞)があること
  4. 血液検査で数値(抗体値)の上昇がみられること
を確認しています。

その上で患者さんの生活スタイルにあわせて治療を提案します。

この時期に市販のかぜ薬をのんでいるが、はなの具合がなかなかよくならない方はダニのアレルギー性鼻炎の可能性があります。

一度医療機関を受診されてみてはいかがでしょうか。

のどに魚の骨が引っかかった

2017/11/27
2018/01/11

西京焼きのイラスト

寒くなるとお魚がおいしくなりますね。あわてて食べると魚の骨がのどに引っかかるので少しずつゆっくり食べましょう。また、小さなお子さんに魚をあげるときは周りの方が骨をしっかりよけてあげてください。

それでも万が一のどに骨が引っかかった感じがしたら、ごはんを丸呑みするのはやめましょう。余計に骨が刺さって取れにくくなることがあります。

 のどに骨がひっかかった感じがしたら早めに医療機関を受診してください。

 中学生以上なら当院でもカメラで確認してのどの骨をとることができます。

10月中にもおひとり取りました。)

 



上へ行くセミ~♪