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アレルギー性鼻炎 その7 「当院での診療内容」

 

舌下免疫療法のイラスト

ホームページをすこしずつ変更しています。

これまでに「お知らせ」でアレルギー性鼻炎について書いたものを「診察内容」にまとめております。アレルギー性鼻炎の症状がおちついたこの時期から夏場は免疫治療を開始するのに適した時期です。症状がないと受診しようと思いにくいのですが、来年以降で花粉症を含めたアレルギー性鼻炎の症状を軽くしたい方は免疫治療について検討して医療機関を受診してみてください。

※お知らせは1週間に1回更新予定です。

診察時間 その1 「待ち時間」

病院の待合室のイラスト
これまで予約システムで待ち時間を御一人平均6分で診察しておりました。ご利用される方は皆さん予約とりっぱなしにされず時間通りに来院してくださり非常に助かっております。

 開院して半年経ち院長が電子カルテの扱いに慣れてきたため、この度待ち時間を御一人平均5分へ変更しております。今後も工夫を重ね、皆様の待ち時間を短くするようにいたしますのでよろしくお願いいたします。

※お知らせは1週間に1回更新予定です。

中耳炎 その3 「口唇顎口蓋裂の患者さん」

耳鼻科検診のイラスト(学校の健康診断)

 以前の勤務先で口唇顎口蓋裂(こうしんがくこうがいれつ)のお子さんを診察する専門外来を6年間担当しました。耳と鼻をつなぐ耳管(じかん)という管の働きが弱いため様々な中耳炎になりやいお子さんが多く、必要な方には形成外科の手術にあわせて鼓膜に穴をあけてチューブを入れていました。この専門外来に来られる親御さんとお子さんは非常に熱心で明るい方が多いのが印象的でした。

  開院してからその時担当していたお子さんが来られることがあるのですが、なつかしい話をしたくなるのを抑えて診療しています。

※お知らせは1週間に1回更新予定です。

 

補聴器・耳鳴り外来 その1 「画像検査」

MRI・CTスキャンのイラスト(女性)

長引く耳鳴りの患者さん、めまいの患者さん、補聴器が必要な患者さんの診察を2回目からは木曜日の午前中におひとり30分予約をとって専門外来として行っています。

この時にCTやMRIなどの画像検査が必要な方は他の病院へお願いするのですが、当院では主に倉敷第一病院さんへお願いしています。高解像度の検査機械での撮影、当院から車で4分と距離も近く、当日検査もでき、画像検査専門の放射線科の先生が詳しく検査結果をみてくださります。

手術を含めた特殊な治療が必要でない限り、当院で診断と治療ができて非常に助かっています。

※おしらせは1週間に1回更新予定です。

中耳炎 その1 慢性中耳炎

 

中耳炎のイラスト

『みみだれ』がでる中耳炎。薬で一時しのぐことはできても何回も繰り返している方は慢性中耳炎という状態かもしれません。この慢性中耳炎にはいくつか種類があって手術が必要になる場合もあります。

「『みみだれ』ぐらいで医者にかからんわ。」「手術になったら長いことの入院せにゃならんので面倒」といわれる方。放っておくと様々な合併症をひきおこしたり、手術もやりにくくなる場合があります。一度早めに医療機関を受診してみてください。

※お知らせはおよそ1週間に1回更新予定です。

 

はな血 その2 『鼻血とチョコレート』

鼻血のイラスト

街中でチョコレートを見る機会がふえましたね。チョコレートを食べると鼻血がでるといわれますが、少なくとも医学論文では立証されていないようです。

これまでも諸説ありますが、おもに下記の二つがいわれています。。

  1. 日本に入ってきたときに『牛のちち』からできていると説明を受けたが、色味もあって『牛の』からできていると勘違いされ食べると血液が増えると考えられた。
  2. 栄養価は高いが、高価であったチョコレートを保護者が子供に沢山食べさせないようにするため。
チョコレートを食べて鼻血がでることはなさそうですが、なんでも食べすぎはよくありません。適度においしく食べてください。

※お知らせは1週間に1回更新予定です。

アレルギー性鼻炎 その5 『アレルゲン免疫療法』

舌下免疫療法のイラスト

『アレルゲン免疫療法』とはこれまでのようにアレルギー性鼻炎の症状を毎日の薬で抑え込むのではなく、アレルギーの自然経過を改善しうる治療であり、これまでの薬を減らせる可能性があります。

大人の方にはもちろんですが、この治療は特に成人前の方にお勧めしています。

その理由として

  1. いったんアレルギーのスイッチが入ると他の原因でもアレルギー症状がでる「アレルギーマーチ」といわれる状態になる可能性があること。
  2. 進学や就職前に3年間まとまった時間がとりやすいこと。
  3. 特に女のお子さんは後に妊娠や出産の可能性があり、その間は使えない薬が増えること
などです。

非常に良い治療ですが全ての患者さんに効果があるわけではなく、またいくつか注意点もあります。

当院では免疫治療に関するくわしい説明は(いまのところ)木曜日の午前中を中心にお話しして、6月から治療を開始する予定にしておりますが、さらに詳しい説明や初期治療はアレルギーの免疫治療に長けた川崎医科大学の兵行義先生に紹介することもあります。

ご興味のある方は一度医療機関を受診してみてください。

※お知らせは1週間に1回更新予定です。

2018年インフルエンザ その1 『迅速診断キット』

病気で頭を冷やしている人のイラスト
2018年インフルエンザが流行していますね。インフルエンザをその場で診断できる『迅速診断キット』を導入されている医療機関も一般的になってきました。

当院では発熱6時間以降から診断可能な迅速検査の機械を導入しています。

便利なのですが、発熱してからあまり早く受診されるとインフルエンザなのに検査では陰性になる可能性が高くなります。ご自身やご家族で判断がつきかねるようであればお気軽にお問い合わせください。

※お知らせは1週間に1回更新する見込みです。

慢性副鼻腔炎 その1 『ちくのう』

鼻水を垂らしている人のイラスト

きたない鼻水が長く続き、頬(ほほ)や頭が痛くなるいわゆる「ちくのう」ですが、医学的には慢性副鼻腔炎といいます。ほとんどの方は薬の服用でよくなります。

以前にくらべ生活環境がよくなり薬の発達もあり手術が必要になる方は減っていますが、中には手術を受けてもらわないといけない方もおられます。

当院では「ちくのう」の手術が必要な方は主に倉敷紀念病院の森田倫正先生に紹介しています。耳や腫瘍の基礎研究から耳鼻咽喉科診療全般に精通した先生ですし、鼻の手術は4Kモニタを用いて非常に丁寧にしてくださりますよ。

 

睡眠時無呼吸症候群 その1 「寝ていると息がとまっている。」

 

睡眠時無呼吸症候群のイラスト
ご家族に「寝ていると息がとまっている」といわれたことはありませんか。また寝ていると隣で途中で数秒間息が止まっているご家族はおられませんか。

そんな方は「睡眠時無呼吸症候群」の可能性があります。

息がすこし止まっているだけだろう、といって放っておくと大人の方は血圧が上がったり不整脈がひそんでいるかもしれません。一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。

 一方お子さんの場合は成長ホルモンの分泌が減るなど様々な問題があるので早めに専門の先生に診てもらうことをお勧めしてしいます。



上へ行くセミ~♪