夏場に入ると耳の状態が改善するお子さんが増えて、耳鼻科の医師も少しほっとします。20年前比べて肺炎球菌ワクチンやインフルエンザ菌ワクチンを小児科で接種されるお子さんが増えていることも一因かもしれません。
一方、依然として「おたふくかぜ」によって難聴になるお子さんがおられることは非常に嘆かわしいことです。
その他のワクチン接種についても様々な考えがあってもよいですが、(診察室で皆さんと議論するつもりはありません。)日本はワクチン後進国とみられ、先進国・発展途上国を問わず世界中の医師から文句にも似た論文を書かれている現状があります。
お子さんがおられる保護者の方は小児科の先生とよく相談して、できるだけワクチン接種を受けさせてください。
※お知らせは1週間に1回更新予定です。
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