Bスポット治療 について その1 概要
元東京医科歯科大学耳鼻咽喉科教授の堀口申作先生が行われていた治療ですが、現在は一部の耳鼻咽喉科と内科の先生が行っているのみであり、あまり一般的ではありません。鼻の奥に長引く違和感がある慢性上咽頭炎なる状態に対し、塩化亜鉛を塗りつける治療です。
私は岡山市で非常勤をさせてもらった診療所(笠井耳鼻咽喉科医院)で経験しましたが、福山市や香川県などの遠方からわざわざ患者がこられていたことが印象的でした。岡山県内では玉野市の「おのだ耳鼻咽喉科」などでも行われているようです。
倉敷市の当院でも6月からBスポット治療を行う予定です。治療をご希望されるかたは上記の医療機関受診を検討してみてください。
Bスポット治療の概要については、以下のぺージでも説明しております。
よろしければご覧ください。
Bスポット治療について
※お知らせは1週間に1回更新予定です。
睡眠時無呼吸症候群 その2 治療
「睡眠時無呼吸症候群」と診断された方への治療はおおまかに生活指導(食事制限、運動)、機械の装着、手術などがあります。
いずれの治療でも、わずらわしさを感じる方がおられますが適切な治療をうけることで今後おこりうる高血圧や不整脈、それらに伴う脳や心臓の病気の可能性をへらすことができます。
診断はうけたけど治療を放置している方がおられましたら面倒かもしれませんが、もう一度医療機関を受診されてはいかがでしょうか。
倉敷には川崎医科大学耳鼻咽喉科に睡眠時無呼吸症候群では全国的に有名な原浩貴先生がおられますので、必要な方はこちらへ紹介しております。
※お知らせは1週間に1回更新予定です。
顔面・頸部腫瘤 その1 『首にできたデキモノ』
『顔や首にできたデキモノ』は他人からみえますし、自分でも触れることができるため比較的気づきやすいようです。この『顔や首にできたデキモノ』の診断と治療は耳鼻咽喉科でも対応しています。
『顔や首にできたデキモノ』の原因はウイルスや細菌による感染症の場合もありますが、腫瘍(しゅよう)の場合もあります。気になる方は家で心配して時間を過ごさずに一度医療機関を受診してください。
腫瘍が疑われる患者さんは、主に川崎医科大学耳鼻咽喉科の福田先生へ紹介します。愛知県のがんセンターで研鑽(けんさん)を積まれた先生で癌の治療に精通され治療方針をわかりやすく説明してくださります。
※お知らせは1週間に1回更新予定です。
睡眠時無呼吸症候群 その1 「寝ていると息がとまっている。」
ご家族に「寝ていると息がとまっている」といわれたことはありませんか。また寝ていると隣で途中で数秒間息が止まっているご家族はおられませんか。
そんな方は「睡眠時無呼吸症候群」の可能性があります。
息がすこし止まっているだけだろう、といって放っておくと大人の方は血圧が上がったり不整脈がひそんでいるかもしれません。一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。
一方お子さんの場合は成長ホルモンの分泌が減るなど様々な問題があるので早めに専門の先生に診てもらうことをお勧めしてしいます。
幸い倉敷には川崎医科大学附属病院耳鼻咽喉科に睡眠時無呼吸症候群では全国的に有名な原先生がおられますので、必要な方はこちらへ紹介しております。